プロジェクト3:「産学協働(桜美林学園との連携)」
はじめに
1921年7月に倉敷労働科学研究所として設立された当研究所は、2021年7月に設立100周年を迎えました。
百周年記念事業プロジェクト3では、ご支援頂いている桜美林学園との連携の強化と発展に取り組んでいます。産業現場の知見を教育研究の充実に生かし、その成果を産業現場に還元するという好循環を進化させていきます。
1.教育・研究面で協働します
2020年度から桜美林大学ビジネスマネジメント学群における学部向け科目を、2021年度からは桜美林大学大学院向け科目を当研究所の研究者らが実施しています。
また、老年学研究科・老年学総合研究所との協働を行っています。
2.日本労働科学学会を創立しました
2020年6月27日に当研究所と桜美林大学のメンバーを中心に、日本労働科学学会を創設しました(会長:酒井一博、事務局長:坂本恒夫)。社会科学、自然科学の研究者、さらに産業組織の実務家の方々が共に労働に関わる社会課題の解決に向けて取り組みます。
2020年11月28日には第1回目の学会の部会をオンラインで開催し、各種研究会活動がスタートしました。
日本労働科学学会の情報は、日本労働科学学会ホームページにてご覧いただけます。
3.共催シンポジウムを開催しました
共に100周年を迎える桜美林学園と、シンポジウムを共同開催いたしました。
おかげさまをもちまして、無事に終了いたしました。
シンポジウムの詳細は2021年12月発行の「労働の科学」Vol.76No.12(100周年記念特別号)に掲載されています。
「労働の科学」の閲覧・購入はこちらからお願いします。
※それぞれの内容や予定等決まり次第、順次更新して参ります。