公益財団法人 大原記念労働科学研究所
公益財団法人
大原記念労働科学研究所
The Ohara Memorial Institute for
Science of Labour

百周年記念事業

当研究所は倉敷紡績社長大原孫三郎氏により、1921年7月に倉敷労働科学研究所として設立されました。その後日本労働科学研究所(1937年)、財団法人労働科学研究所(1952年)、公益財団法人労働科学研究所(2012年)、公益財団法人大原記念労働科学研究所(2015年)と改称を経て、2021年7月に設立100周年を迎えました。100年に及ぶ各界からのご支援に心より感謝申し上げます。

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お世話になっている皆様へのお礼として、100周年記念事業を企画しました。単なる記念行事としてではなく、維持会(会員組織)の皆様、倉敷の皆様、桜美林学園の皆様との協働を更に発展させる起点として位置付け、準備を進めております。
是非ご参加下さい。

プロジェクト1は、維持会とのコラボレーションによる『働き方の未来を50人が読む』調査の実施です。学界、企業、団体などからベストアンドブライテスト50人にお願いして、労働に関する重要なテーマについてご意見を伺い、その結果を集計・分析して社会に提供し、産業界の抱える諸課題の把握と問題解決の糸口を探ることを狙いとしています。

プロジェクト2は、地域との連携です。労働や生活の諸問題の解決のためには地域の視点が欠かせません。2021年度は創業の地倉敷で労働科学研究所の活動を復活させるべく、地元の有隣会と共催で作家の江上剛氏をお招きし百周年記念講演とシンポジウムを10月に開催し好評を得ました。これをスタートとして地域との連携事業を進めて参ります。

プロジェクト3は、産学協働です。桜美林大学との教育研究面での協働はますます深化し、昨年度発足した日本労働科学学会はその活動をさらに活発化させています。産業現場の知見を教育研究の充実に生かし、その成果を産業現場に還元するという好循環を進化させて参ります。

各プロジェクトの詳細についてはこちらをご覧下さい。