産業保健研究グループ
研究グループの特色
産業保健領域における職業性健康障害予防策の向上と現場への普及に関する研究・実践を進めています。特に、包括的一次予防の具体的な進め方をテーマとし、多様な現場での環境改善の実施・展開に関する調査・研修を行っています。また国際協力センターとも連携し、研究成果の国内外への発信に努めています。
研究者
- 研究員 佐野 友美
- 主管研究員 酒井 一博
- 主管研究員 小木 和孝
研究グループの主な活動内容
- メンタルヘルスの一次予防対策としての職場環境改善の進め方、トレーニング研修
‐中小規模事業所におけるメンタルヘルスの一次予防対策の進め方
‐自治体職場でのメンタルヘルスに関わる職場環境の要因と対策について - 業種別の包括的予防のための職場環境改善サポートツールの開発と応用
‐参加型職場環境改善に役立つアクションチェックリストの設計と応用法
‐職場特性に応じた良好実践を推進する対話手順開発と研修マニュアル編集 - 障がい者の雇用促進と現場レベルにおける就労支援
‐障がい者が働く職場での安全衛生上の課題と対策
‐ディーセントワークを実現する障がい者主体の参加型職場改善プログラムの開発
‐継続する障がい者就労支援のための雇用主・職場支援者の役割、支援の進め方
(具体的な内容について下記にウェブページにて紹介しております。)
* 障がい者当事者、およびともに働く支援者が主体となる参加型職場環境改善の取り組み - 医療・介護職場、外食産業における安全健康対策の実態把握と、職場改善ツールの開発、トレーニング研修
‐医療・介護職場における労働安全衛生対策の特徴と進め方
‐外食産業における労働安全衛生対策の特徴と進め方 - 新興国における産業保健推進のための職場良好実践の交流および研修協力
‐職場特性に応じた包括的一次予防良好実践の効果的交流法の開発と検証 - 国際協力センターと連携しての研究成果の国内外への発信