エルゴノミクス研究センター
エルゴノミクス研究センターの概要
人間工学研究グループを中核として、外部研究者と連携をして、さらに広範な人間工学的領域における調査・研究を推進しています。
新規事業「REAL」のご案内
◆REAL(Roken Ergonomic Assessment & Learning)は、働く人々の安全と健康を守るための人間工学的な製品評価と職場の改善を主眼とした、労働科学研究所 エルゴノミクス研究センターの新規事業です。
◆労働科学研究所が88年間培ってきた知見とノウハウに基づいた社会貢献を図ることを目標として、現場志向の人間工学的研究の方法論や成果を体系的に整理し、サービスの提供方法を工夫しました。
◆REALは製品評価と職場診断の2つの分野からエルゴノミック・アセスメント(人間工学的評価)を実施すると共に、それに関連する人材育成(ラーニング)を支援します。
◆REALでは、行動観察、生理計測、心理計測、パフォーマンス計測などを適宜組み合わせて、「製品の使い方」、「働き方」の現実の姿をまず評価し、製品の改良ポイントやマニュアルの改良、職場の環境・レイアウトや作業方法の改善などを提案します。行動観察では、製品・機器・作業環境と人とのインタラクションに注目した分析を重視することが特徴の1つです。
◆REALにおける評価例やご相談の流れ(連絡先)、費用目安などは以下のパンフレットをご覧下さい。
REALのご案内(パンフレット)(PDF:133KB)
研究者
- センター長 北島洋樹 (認定人間工学専門家)
- 鈴木一弥(博士・学術)
- 小山秀紀
労研内REAL担当者・顧問
- 松田文子(認定人間工学専門家)
- 吉川 徹(医師)
- 落合信寿
- 岸田孝弥(顧問、中京大学)
- 酒井一博(顧問、医学博士、認定人間工学専門家)
これまでの主な研究の一例
1.一般用使い捨てマスクの漏れ率と使用感に関する評価
(REALパッケージ2)
成人の被験者19名を対象に、マスクA(新方式の接着シール型)とマスクB(耳掛けのある従来型)の着用実験を行い、マスクの漏れ率、使用感などを人間工学的に評価しました。漏れ率の測定には労研式マスクフィッティングテスターMT-03(図1)を使用しました。
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2.公共空間-認知特性(駅の鉄道券売機の操作特性)
本研究では現実の切符券売機を用いる際の若者と高齢者の行動を比較しています。「使いやすい券売機」の特性を探るための研究方法として、現実の券売機を対象とすることが有効であると考えたからです。そのため、結果的に券売機の評価という側面が生まれましたが、特定の券売機の優劣をつけることが本研究の目的ではないことを最初に強調しておきます。
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