産業安全保健エキスパートコース(第8期)情報
産業安全保健エキスパートコース第8期、スタートしました(09/05/14)。
第8期の後期(実習報告会と総合討議)が2009年9月10日から始まりました。
後期:実習発表会、09/09/10から NEW!
前期1クール1/2/3回目講義、09/05/14から
前期2クール4/5/6回目講義、09/06/04から
前期3クール7/8/9回目講義、09/07/02から
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産業安全保健エキスパートコース(第8期)が2009年5月14日(木)よりスタートしました。日本国内の各企業の安全衛生、環境担当、人事・労務部、CSR室など、産業安全保健の実務者・経験者の25名が受講しています。 - 本コースは、これまでにコース受講者が現場で培ってきた経験知と、安全・健康・環境・CSRそれぞれの領域の第一人者による先端的な知識の提供により、コース受講者によるグループ 討議と現場実習を通じて、これらの経験知と先進知識の融合を図り、個々のコンピテンシーとマネジメント水準を向上させることを目的としています。
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今回の受講者も多彩な人材が受講しています。各企業の安全衛生担当リーダー、CSR統括主幹、副工場長、支店長、人事・労務担当、労働組合副書記長、衛生管理者、産業医、産業保健師等、日本の産業現場・労働現場で産業安全保健に取り組む一流の人材が参加しています。
後期:実習発表会 09/09/10から
エキスパートコース第8期の後期ワークショップ(実習発表会)が9月10日から始まりました。
実習発表会はワークショップ形式で、約2ヶ月間の現場実習の成果を報告し、受講生間で意見交換・討議を行います。
エキスパートコース参加者は、前期の講義で得た知識や各講義の討議で得た意見を基に、それぞれの現場で産業安全保健活動に関連した課題を設定します(第8期の実習テーマ)。それぞれの課題は、安全・環境・健康の三位一体の視点を生かして設定されました。後期ワークショップでは、これらを実習成果を報告し、受講者間で総合討議を行います。コース参加者のこれまでに培ってきた経験知と先端的な知識とが融合されたことを実感した報告会となっています。
経営トップの講話
また、後期日程第2日目には「経営トップの講話」として、田村滋美氏(東京電力株式会社・顧問)をお招きし、お話を伺いました。
講話の冒頭で、いわゆる「リーマンショック」に端を発した米国発の金融危機、日本の企業活動への影響が懸念される先行きの不透明な社会情勢の中であるからこそ、安全保健エキスパートへの期待は大きいものがあると述べられました。また、今日のエキスパートコースの受講者の眼の真剣さ・鋭さに、感激したとコメントされました。
講話の中では、安全管理・健康管理の充実方策例として、1)目標設定→戦略としての経営トップへの働きかけ、2)目標を皆で納得することの重要性→現状認識のために何が問題であるのかなどを非常に明快な視点で解説されました。特に、トップへの働きかけについて「同じメモリーがないと、安全の話はポッと出てきてもトップには伝わらない。安全衛生担当者らが発信して、共通する言葉・実践事例がトップのメモリーのなかで共有できるようにすることが必要である」という指摘はトップへの進言力を持つことを目指す安全保健エキスパートにとって、重要なメッセージとなりました。問題点の把握、成果をどのように共有するか、継続的なトップのリーダシップの持ち方など、ご自身の豊富な経験に基づく、具体的な行動や必要な視点をお話いただきました。
<今回取り組まれた主な現場実習のテーマ>
第1日目
ガラスを扱う職場としての安全意識の向上のための改善施策の考案
ヒヤリ・ハットの取組みと分析
~安全最優先の職場風土の確立を目指して~
安全衛生委員会の組織活性化
健康診断結果を踏まえた健康づくり支援活動
自社における効果的な予防活動の検討
体感安全訓練プロジェクト
災害低減の為の教育ツール作成
ヒューマンエラー防止に焦点をあてた化学プラントの危険物漏洩防止対策について
危険感受性を高め事故・災害を防ごう
第2日目
通勤途上加害交通事故ゼロを目指した取組み
体力測定:測定項目の妥当性とその結果返却フォーマットの作成
伐採作業安全の推進について
環境測定時における 問題点への対処について
リスクアセスメント活動と5S活動の融合による危険予知レベル向上
労働災害防止への行動災害分析手法の適用
支店員、協力業者の労働環境を改善する意識付けを行なう
新規業務の体系化と安全衛生管理手法の適用
第3日目
化学物質の安全管理強化について
溶接作業場での危険回避と粉じん低減
効果的かつ効率的な安全衛生内部監査の構築と実行
復職サポートの統一化
職場で取り組むメンタルヘルスケア
2009/09/11 アップ・修正
前期3クール目 7・8・9回目講義、09/07/02から
- 第7日目(7/2)
ヒューマンファクターとヒューマンエラー対策(事例検討)/緊急時対応プログラム/安全文化と組織の活性化/情報伝達スキル :井上枝一郎・細田聡・施桂栄
- 第8日目(7/3)
- 過重労働・メンタルヘルスと産業保健サービス:下光輝一
- ケーススタディ(情報化職場のエルゴノミクス):斉藤進・北島洋樹・鈴木一弥
- ケーススタディ(産業安全保健でとりくむ暴言・暴力対策):吉川徹
- 安全配慮と労災の背景:渡邊邦明
第9日目(7/4)
- ケーススタディ(熱中症):澤田晋一
- 騒音の軽減と現場管理:伊藤昭好
- 前期総括:酒井一博
受講生はこの後、約2ヶ月間の現場実習に取り組みます。現場実習では、前期の講義で得た知識を活用し、自身が設定した課題についてPDCAサイクルを意識して展開していきます。現場実習の結果は9月の後期日程でワークショップを開催し、受講生間で共有・検討する予定です。
前期2クール目 4・5・6回目講義、09/06/04から
エキスパートコース第8期、2クール目スタートしました(6/4)。6/4からの講義では環境・健康に関する内容が増えています。6/5には井上素行講師による「コミュニケーション向上講座」として、研修生がこれから取り組む実習テーマについて、三位一体の取り組みとして短期間で取り組める課題になるよう、検討が行われました。2クール目では、ケーススタディの演習も増え、実務的にも有用な講義が行われています。写真は鈴木英孝・村田克講師による「ケーススタディ(化学物質)」の様子です。1)化学物質に必要な情報、人材、システム(仕組み)を理解し、2)化学物質管理活動のレベルアップに寄与するための動機付けを高め、3)勤務している企業において不足しているリソースを理解するため、グループ実習課題として取り組まれました。
ケースタディの例(化学物質、鈴木英孝・村田克講師)
「事務所の外壁の塗装を行うことになりました。塗料の希釈液のMSDSを取り寄せたとこと、以下の組成であることがわかりました。次ページを参考に対策を別紙にまとめてください」- <塗料の希釈液>
- トルエン(Toluene)65%
- キシレン(Xylene)28%
- 酢酸エチル(Ethyle acetate)1-5%
- メチルイソブチルケトン(MIBK:Methyl isobutyl ketone)1-5%
6/6(土)昼にはランチョン形式で「緊急セッション:新型インフル対応の経験交流」が行われました。エキスパートコース8期の住友金属(大阪)の坂田晃一さんから、5月16日の神戸・大阪で発生した際の、関西地区の混乱振り、企業の対策の実際などの話題が提供されました。今回の新型インフル騒動での教訓、インフル流行第2派や今後に向けての準備として重要な点などについて、短時間でしたが参加者同士で交流が行われました。→報告:エキスパートコース:緊急セッション、新型インフルエンザ対策の実際と教訓(まとめページ)
産業安全保健エキスパートコース第8期、スタートしました(09/05/14)。
人材養成センター
- 第4日目(6/4)
- 慢性疲労とは何か:佐々木司
- 世界と日本が化学物質管理:櫻井治彦
- 化学工場の発火・爆発事故に学ぶ安全対策:田村昌三
- リスク判定およびマネジメント:橋本春男
- 第5日目(6/5)
- ユーザビリティ設計の方法:小松原明哲
- 人的資源管理としてのメンタルヘルス:鈴木安名
- 人間工学と産業保健の実践:神代雅晴
- コミュニケーション力向上研修:井上素行
- 第6日目(6/6)
- ケーススタディ(化学物質):鈴木英孝・村田克
- 空気環境の快適化方策:名古屋俊士
- 疲労対策として睡眠:高橋正也
- 曝露評価:熊谷信二
- 第1日目(5/14)は以下のスケジュールで行われました。
- 1時限目:受講ガイドと第8期受講者自己紹介
- 2時限目:「安全と安心」野口和彦(三菱総合研究所)
- 3時限目:「世界と日本のリスクマネジメント」小木和孝(労働科学研究所)
- 4時限目:「社会的責任と産業安全保健」岩本充史(安西法律事務所)
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第2,3日(5/15、5/16)は安全、環境、健康それぞれのコースのカリキュラムから講義、グループワークが行われます。 - カリキュラムの全体構成はこちら
- 第8期の受講情報を、適宜報告します。
- 第2日目(5/15)
- 安全学のすすめ-安全の理念と技術の流れ-:向殿政男
- 安全工学とリスクマネジメント:永田久雄
- 企業活動と安全管理・衛生管理:安福愼一
- 第3日目(5/16)
- ケーススタディ(設備事故):梅崎重夫
- 労働衛生管理の考え方・進め方-化学物質管理など:武田繁夫
- 高齢化する労働への対応-就労と健康-:東敏昭
- 多様化する働き方と従業員の安全・健康:岩田全充














